ペットの食事で気をつけるべきポイントは?

1.栄養バランスを重視しよう
ペットフードは『総合栄養食』と表示されたものを選ぶと、必要な栄養がバランスよく含まれています。
手作り食を与える場合は栄養が偏りやすいので、獣医師やペット栄養士に相談してメニューを作った方が安全です。
2.与えてはいけない食べ物を知ろう
特に犬・猫では以下のような食材は中毒や消化不良を起こすことがあります。
チョコレート中毒やたまねぎ中毒など、チョコレートや玉ねぎは動物には毒と同じだという事は有名ですが、意外と他にも沢山あります。
犬・猫にNGな食べ物の例:
チョコレート、コーヒー(カフェイン類)
タマネギ、ニンニク、ネギ類
ブドウ、レーズン
アルコール、キシリトール
香辛料や塩分の多い人間用の食事
3.食事量と回数は適切に
年齢・体重・運動量に応じて適正量を与えることが大切です。
肥満や痩せすぎは健康リスクになります。
パッケージの目安量はあくまで参考にし、体調や体型を見ながら調整しましょう。
4.新鮮な水を常に用意してあげよう
清潔な飲み水をいつでも飲めるようにしておきましょう。
猫などは流れる水を好む場合もあるため、給水器を工夫すると良いです。
5.おやつは控えめに
総摂取カロリーの10%以内を目安に。
可愛くてお菓子を与えたくなるのも、よぉおーーく分かりますが、糖分の取りすぎは寿命を縮める原因です。
トレーニングやご褒美としてうまく使いましょう。
6.年齢・健康状態に合わせて調整
子犬・子猫、成犬・成猫、シニア期などで必要な栄養は変わります。
持病(腎臓病、糖尿病、アレルギーなど)がある場合は、療法食 や専門フードが必要なこともあります。
一緒に暮らしている以上、ペットの健康の責任は私たちにあります。
健康に、元気に、一分一秒でも長く幸せに生きていて欲しいですね。




